8 TRACK RECORDINGS 1995-1997 Remixed|TAKASHI O'HASHI [DDCR7002/7003]
販売価格: 3,241円(税別)
(税込: 3,565円)
サイズ: 24
過去と現在のコラボレーション的作品。
1995年から1997年にかけて、自宅の8トラックレコーダーで制作した楽曲を、2005年にリミックス。聖飢魔IIに提供した楽曲「悪魔のブルース」の原曲をはじめ、未発表曲などを収めたレア音源集。全26曲、CD2枚組。
<収録曲>
Disc 1
01. WIND (dedicated to P.Casals)
02. RHYTHM & PSYCHO acoustic
03. VENUS
04. LITTLE FLAME
05. BRAVE MAN OF AN ERA
06. YOU WILL BE FINE acoustic
07. HELLO EVAH
08. INNOCENCE
09. WATER
10. RAT PEOPLE
11. CHA LA LA
12. WORLD
13. AKUMA NO BLUES PT.2
Disc 2
01. BLUE OF THE RIVER
02. ONE OF A LIFE
03. YOU WILL BE FINE
04. I WANT YOU NOW
05. MAMA SAID, GOOD BOY
06. ELECTRIC BODY
07. RHYTHM & PSYCHO
08. EMPTY NIGHT
09. ROCK & ROLL RIDE
10. DISCOVER ME
11. CRY
12. OH, IT'S ME AGAIN
13. THE WILD SUN (feat. RYU)
<Notes & Thoughts by T.O'HASHI>
DISC 1
1. WIND (dedicated to P.Casals)
このCD制作の発端になった曲。「自宅の限られた機材でいかにしてマスタークオリティーを作り出すか」を録音のテーマにして、'96年6月に録音したもの。
2. RHYTHM & PSYCHO acoustic
"WIND"と同時期に同じテーマで録音したアコースティック・バージョン。2番の歌詞をアコースティックの雰囲気に合わせて変更してある。
3. VENUS
'95年9月に作曲、録音。日本に帰ってきてすぐの時期で、たくさん曲を作っていた中の一曲。歌詞の題材は地球と金星の関係。
4. LITTLE FLAME
'96 年6月に録音。原曲は'94年、L.A.でRandii Meers(Drms. CATS IN BOOTS)とバンドを組もうとリハーサルスタジオに入っていた頃には出来ていた。元はラウドな曲だったけど、この時はアコースティックで試してみ た。歌詞は日本にて、満月の夜にロウソクの炎を見つめていたら浮かんで来た。
5. BRAVE MAN OF AN ERA
この曲も原曲は'94年頃にL.A.で出来ていた。録音は"WIND"らと同時期、同じテーマで。リズムマシーンを使わずにアコギのアルペジオを重ねてビートを、エレキギターで空間を創っていった。
6. YOU WILL BE FINE acoustic
'97年4月の録音。The Outsidersのファーストアルバムのアウトテイク(だったと思う)。この曲にはいろんなバージョンが存在している。'96年の3月頃、The Outsidersの最初のライブの為に纏めて作ったうちの一曲。
7. HELLO EVAH
8. INNOCENCE
'95年10月の作曲、録音。この2曲は同時に出来た、双子のような2曲。どちらもいつか歌を載せようと思っていたが、そのまま月日が過ぎ、この度インストの楽曲として世に出ることになった。
9. WATER
'96年1月の作曲、録音。水の性質を深く考えていたらこんな曲が生まれた。ギターソロは特に「水」をギターで表現したかったのでこんな感じになった。
10. RAT PEOPLE
'95年9月の作曲、録音。何年かぶりに経験する日本の夏、特に夜中の渋谷が印象的で、終電も終わった時間帯に、帰るそぶりもなく迂路つく人々と、その足下でゴミを漁ってるネズミがオレの中で同化していた。
11. CHA LA LA
'95年9月の作曲、録音。作詞の面ではまだまだ未熟な部分が目立つが、ニューエイジ的な発想を面白がっていた時期で、「自分が発したものは全て自らに戻ってくる」という主題を発してみようと思って書いた曲。
12. WORLD
The Outsidersの初ライブの為に纏めて作ったうちの一曲。'96年3月の作曲、録音。このころフランスがムルロア環礁で核実験を行い、その時、心が揺れ動いて出て来た曲。
13. AKUMA NO BLUES PT.2
'96年1月の作曲、録音。これをそのまま聖飢魔IIにデモテープとして渡した原曲。実はPT.1も存在して、それは10分を超える大作でマイナーバラード・ブルース。そちらは未だにお蔵入り。
DISC 2
1. BLUE OF THE RIVER
この曲は'91年、NYにいた頃、ドラムのPaul Garistoと書いた曲。'96年8月にソロアルバム制作の話が持ち上がり、この曲歌詞を書いた。ドラムでレコーディングに参加してもらうことになっていたライデン湯澤氏がプリプロ用にドラムを打ち込んでくれた。同じくジミー前田氏(The Outsiders)がベースを担当した。歌は自宅で録音。しかし今回、そのテープにあるはずのギターソロのトラックが行方不明 になり、無くなったトラックを再録音した。9年前に弾いたギターと2005年に弾いたギターとが入っているが面白いと思う。
2. ONE OF A LIFE
"BLUE OF THE RIVER"と同時期、同じシチュエーションで録音。作曲は'96年6月。自宅で録音することの良さの一つは、浮かんだアイデアをじっくり実現させられること。この曲は特にディレイのアイデアを追求した。
3. YOU WILL BE FINE
これも"BLUE OF THE RIVER"と同時期、同じシチュエーションでの録音。この曲はその後もいろんなバージョンを作りリリースもされたが、これは原曲とほぼ同じフィーリング。
4. I WANT YOU NOW
これもソロアルバム用にライデンがドラムを打ち込んでくれたものだが、作曲が途中だった為、残りの録音は自宅の8 TRACK RECORDERにて行った。'96年8月録音。ギターはストラトを使った。
5. MAMA SAID, GOOD BOY
6. ELECTRIC BODY
7. RHYTHM & PSYCHO
'96年4月の作曲、録音。この頃The Outsidersの二回目のライブの為に、新曲4曲を同時進行で作っていた。リズムのパターンを流しただけのトラックに、ラフなアレンジのギターをのせて作って行ったので、今回のリミックスでリズムループを加えたり、シンバルを加えたり、エフェクトなどを使って仕上げた。
8. EMPTY NIGHT
'97 年10月の作曲、録音。この頃The Outsidersのテーマが「FANTASIA」に移行した頃で、より絵が見える音楽を創ろうと思っていた。アウト用に書いたので、当時のドラマーの広瀬氏がドラムを打ち込んだ。アルバム「ALTERNATE FANTASIA」のシークレット・トラックに入っているものと同じものだが、今回さらにギター・トラックを整理した。
9. ROCK & ROLL RIDE
これも"EMPTY NIGHT" 同様「FANTASIA」の為に'97年11月に作曲、録音したもの。音の隙間があまりにスカスカだったのでパーカッションを追加してみた。
10. DISCOVER ME
11. CRY
'97年2月にThe Outsidersのファースト・アルバム用に作曲、録音したもの。アレンジやフレーズなどは、アルバム「Rhythm & Psycho」に収録したものと同じところまで作っていたのが解る。
12. OH, IT'S ME AGAIN
'96年7月の作曲、録音。ソロアルバム用に書いた曲。いろんなバージョンが残っていたが、この一番最初の録音が一番勢いがあった。歌詞が一部未完成のままになってる。あと思いつきで録音したピアノが無責任に鳴っている。
13. THE WILD SUN
'97年の後半、ヴォーカルのRYU率いるEasy Walkersのライヴをヘルプしていた。この曲は'97年12月、Easy Walkersの為に作った曲。作詞と歌はもちろんRYU。オレも大好きな曲だったので、ここで世に出すことが出来て嬉しい。
品番:DDCR-7002/7003 (RP-0014-15) (2005年リリース)